2004-09-04(Sat) [長年日記]

[computing+networking] 『「インシデントはガッツとやる気で対応せよ」〜歌代JPCERT/CC代表理事』

大学時代の後輩がメールで教えてくれたページ(歌代さん、どうしてるのかなーと思ったら、こんなところに…)。

『「インシデントはガッツとやる気で対応せよ」〜歌代JPCERT/CC代表理事』
<http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2004/09/03/4489.html>

歌代氏は、こうしたインシデントに対応するために必要なこととして、「知識、技術、経験」を真っ先に挙げる一方で、「知識や技術は伝達可能で、極端なことをいえば本屋でも売っている」とコメント。「本当に大事なことは、ガッツとやる気だ」という。

通常のインシデント対策では、さまざまな事態を事前にシミュレーションし、対応方法を想定する手法がとられる。「インターネットはさまざまな要素が複雑に絡み合っているため、実際のインシデントは不測の事態に陥りやすい」。そのため、「マニュアルどおりの対応ではうまくいかない場合もある。『うまく説明できないが問題が発生している』と思った時には、知識や技術だけではなく、実際に行動しなければインシデントは防げない。この実際の行動にガッツややる気といったマインドが必要になる」と力説した。最後に、「高いマインドがあれば、技術や知識を効率よく吸収できる。セキュリティ担当者は常に危機感と責任感を強く持ってほしい」と会場に呼びかけて講演を終了した。

確かに、インシデントをはじめとしたトラブルシューティングの時は、その人のエンジニアとしての力量が試されてしまう。他人のトラブルシューティングを手伝うときも同じことが言える。乏しい経験しか持ち合わせていないなりにも共感できる。

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don (2004-09-05(Sun) 16:37)

やめたわけではないよー(汗

h12o (2004-09-05(Sun) 17:36)

そだっけ? …あれ?(←ちょっと待て!)

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