なぜか司会をしてたり。ソブリンの鉄紺×グレーのペンシルストライプスーツ(Wikiばな宴会の日のスーツ)に白のシャツ、紺×白水玉のネクタイ。
今日の聖書箇所はローマ7:14-25より『聖化の歩みの出発点』。
この個所は聖書でも比較的有名な個所で、人間の抱える悲惨をよく表現しているとされる。私もそう思う。
その悲惨は自分の問題であり、自分の罪(キリスト教で言うところの罪。今日の牧師の言葉を借りれば「神と隣人とを憎む傾向」)が自分の悲惨を生んでいるということを自覚しているかどうかで、その後の慰められ方に大きな違いが出る。
父の誕生日が数日後ということで、誕生日プレゼントを買いに新宿に出る。
今回は(父のプレゼントとしてははじめて)UNITED ARROWSで買うことにしていた*1。ハンカチを2枚程選ぶ。
ついでに『DIRECTION』*2の第8号をゲット。
父に誕生日プレゼントを渡す。
UNITED ARROWSのラベルを見るなり「こんな高いものじゃなくてもいいのに」とか言いながら、まんざらでもない様子。:-)
今回あえてUNITED ARROWSにしたのは、「こういうのもいいんじゃない?」という父に対する提案の意味がある。息子の服の趣味がUNITED ARROWSのようなところに走ってしまったのを両親はあんまりよく思っていなかったみたいなのだ(苦笑)。テイストとして、父がUNITED ARROWS(のような、トラッド寄りでエッジの効いた紳士服ブランド)を少々取り入れたら、面白くなると思っていて。
よく、紳士服の本で、「男はプレゼントされたものなどを身につけるべきではない」ということを言う人もいて、自分のスタイルを確立する、という観点からは分からなくもないのだけれど、きちんと選んでくれたものなら、どんどん身につけるべきだと僕は思う。
逆にいうと、プレゼントを贈る側も、ちゃんとセンスを磨いておくことが礼儀だろう。そのセンスというのは、プレゼントする相手をどれだけ理解しているか、ということでもある。今回、それができたかどうかは分からないけれど、そういうことは一応常に意識しているつもり。
ちっちゃなプレゼントをたくさんする、ということは、相手を喜ばせるだけでなく、自分自身のココロにもいいし、プレゼントを選ぶ、ということを通して学ぶことであり、自分自身への投資でもある。そう思っている。
京王線のヘビーユーザ(ユーザ歴28年11ヶ月)なのに、一度も行ったことがない。
『ローマの休日』見に行きたいなあ。グレゴリー・ペックをよく見ておこう(オードリー・ヘップバーンじゃないんかい)。
実は今日、両親が『真珠の耳飾りの少女』を見に行っていたのがこの下高井戸シネマ。以前は「下高井戸京王」だった気がするのだが、90年代後半に経営形態が変わったらしい。