対応策だけれど、日本の場合、少々ややこしいだろうなあ。第2レベルドメインが属性となる場合(属性型JPドメイン)、組織名となる場合(汎用JPドメイン)、地域名となる場合(地域JPドメイン)の3種類があるからだ。属性型JPドメインの場合、たとえば.co.jpドメインのクッキーは受けつけては困るけれど、逆に、汎用JPドメインの場合、.example.jpドメインのクッキーは受けつけてくれないと困るのだから。
ただ、日本の場合はまだいい。属性名は2文字固定で、地域JPドメインや汎用JPドメインは第2要素が3文字以上になるからだ。「jpドメインの場合は第2レベルが2文字ならドメインの属性として扱い、国と属性しかないドメインのクッキーは無条件で破棄する・送受信しない」とすればよい。
もし、uk(イギリス)などのように、属性名が3文字になり得るとしておいて、そのうえで地域JPドメインや汎用JPドメインを導入していたら、これはもう大変なことになっていただろう。
ちなみに、属性名が3文字になり得る国は、uk(イギリス)の他にtw(台湾)、au(オーストラリア)などがある。
移転中のKICK BACK CAFEだが、今日、風呂を浴びに行く途中で通りかかったら、内装工事がはじまっていた。
仕事が仕事なので、spamごときに目鯨立てていたら仕事にならない。なので、読んでいて恥ずかしいを通り越して不快になるようなエロいメールくらいじゃ、眉ひとつ動かさなくなってしまった。もちろん、その裏で黙々と、spamと戦うエンジニアの一員として日夜がんばっているわけだが。
だけど、いわゆる「山本しおり」系spamのひとつ、「田口八重子」を名乗る奴だけは、読んでいて不愉快になる。仮にも北朝鮮による拉致被害者と思われる人の名前を使うという、その下衆な(←あえてこう言いきる)センスが不愉快。
職場に届いたときは上司共々マジギレしていた私。
いや、そういう人たちの為に祈らなきゃ、ってのは分かってるんだけどね…。