なんとなく、晴れてるけど寒そうだなと思って、長袖で家を出たら本当に寒かった。
よく考えたら今日は衣更えだ。
この時期は、たまに急に寒くなることがある。太陽も、低く昇るせいか、色がやさしい。10月は好きな月。
この日のページを開いたときに、「何かはきっとできる。--緊急援助から自立支援まで NGOワールド・ビジョン・ジャパン」と「高島易断総本部の暦--平成17年版 5点発売中 来年の幸運を導く信頼の暦」が並んでいるというのはなあ…。まあ、Google AdSenseを導入した以上甘受すべきではある*1のだけれど。
ちなみに、この日記のGoogle AdSenseの収入はtDiary.Netの方に入る。僕の懐には入らない。
今日は記念日なので、オフィスでパーティ。
その席で、ある取締役の人に言われて気付いたのだが、そういえば内定式と内定者懇親会も今日だった。
そういえば、内定式ってもう4年前。その取締役の人と初めて対面した日でもある。
パーティの際に出てきたヨタ話その1。
パンクが、ライフスタイルではなくファッションになったのは日本独自の現象だという。
そして、日本は世界のあらゆるファッションをとりいれて、洗練させるのが上手な国だという話が。まあ、確かに、国産スーツを見るとよく分かる。
パーティの際に出てきたヨタ話その2。
大阪人の上司が「原宿に一度行ってみたい」という。で、東京の人と東京以外の人との「原宿」のとらえ方の違いをいろいろと話す。まあ、原宿の竹下通りは間違いなく一種の観光地ですな。
ちなみに、原宿と原宿竹下通りは全然違う、と僕は思う。なんですかあのパンクやゴシック・ロリータファッションとアイドル生写真、占いの店の山は(まあ、そういうのは地方に進出できないからあの場所に留まっているという見方もできる)。というか、たとえば原宿のUAやBEAMSに行くために、竹下通りを通らなければならないのは苦痛である。占いという2文字を、見るのも実は嫌なのだよ私は。
パーティの際に出てきたヨタ話その3。
キリスト教ベースの文化を持っている国では、キリスト教やユダヤ教、イスラム教共通の禁忌である偶像崇拝の禁止、それから「生命を与える」ことに対する畏れが、漫画やアイドルやロボットといったものに対する人間の知的好奇心をおしとどめることとなった。そういう意味では、日本が漫画やアイドルやロボットの大国となったのは文化的必然である、という話。
パーティの際に出てきたヨタ話その4。
(「坊」というのは「ぼっちゃん」のこと。暗黙のうちに「金持ちの」という枕詞が付く)
上司の以前からの持論。まあ、確かにそういう気がする。だいたい上司もその上司も、うちの取締役も、あの人もこの人も、インターネットのキーパーソンである日本人を思い浮かべてみると、確かにほとんど坊(または嬢)だな。
政府の手をほとんど借りずにインターネットを普及させることができたのは、実は日本だけだそうである。そんなことができた理由は、「日本のインターネットは金持ちの道楽ではじまったから」だという。
だから、ハングリー精神に乏しい日本は、インターネットビジネスでアメリカに勝てるわけはない、という。
勝つ負けるの話かどうかは別にして、日本のインターネットは坊(ぼん)が動かしている、という現状認識は正しいと思うな。
*1 「Google AdSenseを導入しておいて広告の内容に文句を言うのはおかしい」と、以前yucoさんが言っていたのだが、そのとおりだと思う。
最近は赤い羽根募金を見かけませんねえ。
もっとも、学生が授業に出ずに街頭で募金活動してるのは
いかがなものか?と前から思ってたので良いことだと思い
ますが。:-)
今日池袋でおばさんたちが赤い羽募金してましたが。。。
なるほど、学生ではなくオバサンなら納得です。
そういえば最近は街頭募金をあまり見掛けませんねえ。いろいろな理由からイメージ悪くなっちゃったのかなあ…。